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【2025年基準先取り!】家族の未来を守る断熱の話

コーヒーは冷めても家は冷やさない!

ほんのり温かいはずのコーヒーが、打ち合わせに夢中になっているうちに氷点下レベルまで冷えていた・・・そんな経験、ありませんか?

打合せに夢中になって、経験ありありのベネッツ伊東です!

コーヒーが冷えるのは仕方ない。それだけ夢中になっていたんだから!

(笑)

でも マイホームが“アイスモード”になるのは絶対にイヤ ですよね。

それを防ぐために家の断熱材はあるのです!

今回はその話し。

1. そもそも「断熱」って何がすごいの?

熱を伝えない≫
「断熱」読んで字のごとく、熱を遮断するのが断熱材です!

彼らがいることで、暑い日でも家の中はひんやりし、寒い日にはあったかく過ごせるのです。

≪光熱費が減る≫
家全体が魔法瓶のように温度をキープ。冷暖房の ON/OFF 回数が減り、財布がホッとします。

ヒートショックを防ぐ≫
トイレも脱衣所もリビングとほぼ同じ温度。お風呂あがりに「ここは冷蔵庫か!?」と叫ばなくて済みます。

結露&カビ知らず≫
壁内結露を防ぎ、構造体の寿命を延ばします。つまり "家も家計も長持ち"。

この断熱の性能を数値で示すのが UA値(外皮平均熱貫流率)

数字が小さいほど断熱が優秀です!

2. 2025年4月から「断熱できて当たり前」の時代へ

今年の4月に「建築物省エネ法」が改正され、ほぼすべての新築住宅で省エネ基準適合が義務化されました。

クリアしないと建築確認(家を建てる申請)が通らない、いわば “断熱の全国テスト” が始まります。
ベネッツは、その“必修ライン”よりワンランク上を標準仕様にしています!

3. ベネッツ流・断熱のツボ

ケース1|足元が冷たい》

しっかりと家全体の気密をとっていきましょう!

基礎断熱がいいとか、床断熱がいいとか以前に、気密性がなければどちらも足元は寒くなるので、自分の家は必ず気密測定してくださいね!

ケース2|エアコンが効きにくい》

窓の断熱性能を上げましょう!

窓は壁に比べて断熱性能が低く、ここから熱気や冷気がガンガンに入ってきます。壁全体の断熱性能を上げるよりも、まずは窓の断熱性能をあげることがコスパ良くエアコンを効かせるツボです!

ケース3|光熱費が高い》

家全体から熱が逃げている、もしくはガンガン入り込んでいる状態でエアコンをフル稼働。

それでは電気代がいくらあっても足りません!

大切なことは家全体の断熱レベルをG2(UA値0.46以下)に、そして気密もC値0.5以下に抑えることです。

補足: 急に難しい数字の話しが出てきましたが、この家の数値を抑えておくと上記全てのケースが(ほぼ)解決します!

光熱費よりも家の性能にお金をかけて、賢く快適に暮らしていくのが今の家づくりです。

4. よくある誤解をぶった斬り!

「九州は暖かいから断熱いらない」
→ 夏の日射は容赦なし。高断熱は“暑さも防ぐスーパーマン”でもあります。

「気密をとりすぎると息苦しい」
→ 24時間計画換気がセット。ジムの酸欠ルームとは違います。逆に気密性がないと換気がうまく効かず、よどんだ汚い空気で体調不良に・・・。

「おしゃれにすると断熱が犠牲になる」
→ ベネッツはブルックリンもホテルライクも 断熱ごとデザイン。窓配置・庇・素材で外観と性能を両立します。

5. 未来シミュレーション

冬の朝:子どもがパジャマ姿でリビングを全力疾走。床が冷たくないから「靴下どこ!」の大騒ぎゼロ。
夏の夜:猫が窓際で伸びるくらい室温はキープ。熱帯夜なのにエアコン弱めでOK。
10年後:電気料金が値上がりしても、“あの頃断熱に投資しておいて良かった” と自分を褒めたくなります。

6. まとめ──“後悔しない家”の第一条件は断熱

家は建てた瞬間がゴールではありません。

10年後、「やっぱベネッツで良かった」と冷めていないコーヒーを片手に微笑む かどうか——それを決めるのが断熱です。

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子どもと猫を抱えながらの参加も大歓迎。冷めないコーヒーと一緒に、お待ちしています。