世界レベルの断熱を学んでいます!

こんにちは!
ベネッツの伊東です。
本日は宮崎県都城市まで研修に来ております!
ここで何を学んでいるのか・・・それは、、
「世界レベルで本質的にエコな家」です!
「?」となった方はすごく大事な話なので最後まで見てください!
トップの絵にもあるように日本の家は世界から大きく遅れをとっています。

私たちベネッツは「パッシブハウス・ジャパン」という”家そのもの”の性能にとことんこだわる団体に所属しています。
※ドイツのPHI(パッシブハウス・インスティテュート)の日本正式窓口として、世界各国のパッシブハウス研究機関と連帯し、最先端の技術情報を日本に向けて発信している団体です。
今の日本で家の断熱・気密性能と言えば
①Ua値(外皮平均熱貫流率)
※数値が0に近づくほど高断熱
②断熱等級(断熱等性能等級)
※等級は1~7の7段階あり、数字が大きいほど断熱性が高い
③C値(相当隙間面積)
※数値が0に近づくほど高気密
上記の数値が良く聞かれるようになってきました!
2021年4月から、家づくりをする際に 建築士による省エネ性能に関する 説明義務化が始まっているので だいぶ浸透したと思います! |
ハウスメーカーさんや工務店さんが標準にしている断熱の等級がだいたい等級5~6(Ua値0.6~0.46程度)
※HEAT20という指標ではG1~G2レベル
私たちも今までは等級6でUa値が0.4程度を標準としてきました!
※HEAT20のG2レベル

では「世界レベルで本質的にエコな家」はどんなレベルなのかというと・・・
断熱性能でいえばG2~G3以上レベルで、必要な性能が「建てる地域によって変わる」のが特徴です!
パッシブハウスは以下の3つの基準をクリアした住宅になります。 ・冷暖房負荷が各15kwh/m2以下 ・一次エネルギー消費量が120kwh/m2以下 ・気密性能として50Paの加圧時の漏気回数0.6回以下 |
だからこそ明確にその地域で必要な性能が分かります!
性能が良い方がもちろん良いのですが、皆さんには「予算」がありますよね。
湯水のようにお金を使える方や、性能に惜しみなくお金を注ぎ込める方以外は、過剰な性能は生活を苦しくするだけです。
「うちの会社は断熱性能がG3なので!」
「あったかい家は最低でも断熱材がこれくらい必要!!」
などと、性能の根拠がない営業が蔓延る今。
※私たちも以前はそうでした。
過去は過去、私たちは良くなるために前に進んでいます!
適正な性能を知るために世界基準の家を知る!!
皆さんに最高のおうちを提供できるように私たちは日々学んでいきます!!
少々脱線しましたが、私たちベネッツは大分県でもまだまだ少ない世界基準の家を建てられる会社です!
是非一緒に学び、あなたが建てようとしている地域でパッシブ・ハウスを建てましょう!!
ちなみにまだ大分県には1棟もパッシブ・ハウスが認定されていないので、認定された際は、、是非!!営業に使わせてくださいね(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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私たちベネッツは
世界基準の断熱性能で、家族も愛猫も快適に。
猫を愛する建築士が、理想の住まいをデザインします!